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モチベーションは上げるものじゃない?行動が続かない仕組み

こんにちは、シキです!

スキルなし40代の私は在宅月収50万円を目指して、0からWEBマーケティングを学んでいます。

この記事では、就職失敗から20年間止まり続けた私が、人生の波を好循環に進めるための秘訣を手に入れて、折り返しの人生大逆転し始めた実例を大公開します。

本当に望んでいる人生を手に入れたい方は、是非、最後まで読んでみてください。

なぜ挫折する?その理由が明らかに!

人が変わろうとする時、誰もが必ず「継続」という壁にぶつかります
ダイエットも勉強も、美容術でも、ラジオ体操でも。

やりたくて始めたものの、3週間、4週間と過ぎるうちに、「なんかモチベ下がってきた…」という時期が来ますね。
継続は力なり、なんて格言が生まれるくらい、人が継続することへの壁は高い。

この”継続するという壁”に深く関わる「ホメオスタシス」という働きがあります

ホメオスタシス(恒常性)とは、人の脳に備わる働きのうち現状維持をしようとする性質のことをいいます。

私の経験では、就職失敗がまさにホメオスタシスに惨敗した結果でした。

・就職氷河期、しっぽ巻いて逃げた弱メンタルの自分
・ノロノロやる就活は進まず、次第に自分のやりたい事と思えなくなってくる
・何もやってないのに最後はどうにかなる、と思ってる
・周りが就職を勝ち取るたび自己嫌悪
・それを認めたくなくて、家の事情を理由に正当化 →就職浪人爆誕

正当化に走るのは、出来ない自分と現実を受け入れられないから。
自己嫌悪が続くと、人間そうは強くないので、その状況に陥ったことを正当化し始めます。

このループに入ると、人生なかなか変えられない

成長が止まるからです。
そうして私は20年が過ぎました…クズ過ぎてふるえる。

ともかく、自分が変わろうとする行動に対しては、誰もが、必ずこの壁にぶつかります

なぜなら実はこれ、生存本能に基づく脳の働きだから
脳というのは「死なないこと」を最優先するので、”これまでのやり方で安全に生きていられるなら、現状維持したい、冒険したくない”、つまり、変化をしたくないのです。

せっかく始めたランニングが三日坊主に終わってしまうのも、勉強習慣がなかなか身につかないのも、ホメオスタシスが従来の習慣を維持しようとし、行動へのモチベーションを保てなくなるのが原因です

しかし。しかしですよ。このホメオスタシスこそ、20年の歳月を無駄にした私をも、人生の大逆転へ向かわせる秘訣だったのです。

ホメオスタシスは、使いようによっては強力な味方になるからです

変化を阻む力・ホメオスタシスを利用する

それは、ホメオスタシスは「変わろうとすること」に対して、常に働く本能だから。

ということは?

変化し続けることが普通になれば、「変化し続けること」にホメオスタシスが働きます。

変化のない自分でいようとすると、落ち着かなくなります。
ここまで来たら勝ち確です!

普通は「変化しない事が普通だから、変化しない状態に戻ろう」とする。
ではその逆をいけばいい、というわけです。

自分を変えるための心構え

でも、変化し続けるところまで、どうやって変わるのか?

そもそも変われないから問題なんじゃ、と聞こえてきますが、変わろうとする過程で必ず来るホメオスタシスの働きを正しく理解しておくことこれがとても大事です。

必ずぶつかるなら、どんな壁か、相手をよく知っておく。
スポーツや受験勉強と同じで、敵をよく知れば対策が立てられます。

自分をコントロールして、いかにやりたくない事に取り組むか、これは自己理解に通ずるのですが、そこは別の記事で触れていきます。

壁にぶち当たったら「はい来たっ」と迎え撃つことができれば、”ここで止めなければネクストステージだ!”と、先の景色をイメージして、走り続けることができますよね!

私のケースで言えば、WEBマーケティングの勉強を開始し、最初は順調に進みましたが、本格的な実践に入った5週間目あたりで来ました。
本能ってちゃんと働きますね。
・書けない、できない、から抜け出せない焦り
・同期メンバーの能力高過ぎて「知ってたけど想像以上」で意気消沈
・やりたいけど、あの高みまで自分が上っていけるのか…と、フト「諦めたところで自分が損するだけ」という考えが浮かぶ。

見事、私の意思とは関係なく、ブレーキが踏まれかけました

ここが正念場です。
うまく出来なかろうと遅かろうと、どんなに進まなかろうと毎日書きました。
今までなら「モチベが上がらない」ってボヤいてました。
実際、全然書く気になれなかったし。
でも、ホメオスタシスの知識と、この言葉が、私の背中を押しました。

モチベーションが上がるから行動するんじゃない。
行動するから、モチベーションが上がるんです。

本当でした。

行動習慣は変えられる

行動を続けることでまずは、学習習慣のなかった日常に、毎日最低2時間以上の学習と、スキマ時間も理想の未来へ繋がる行動をする自分へと、変われました!
元日から丸3ヶ月、1日も休まず。

今は、終日外出など時間の取りにくい1日を過ごしていると、1日何もせずに終わってしまうかも、と落ち着かないほど(まじで)。

小さな一歩に見えますが、これまでの私を支え続けた時間の使い方を変えることは、私にとって革命的な一歩でした。

大袈裟でなく、新しい事を始めた時、これにやられてつまずく方がかなり多いのです。
世の中の大多数がこれにやられて変われないから、大多数の人が成功できない、とは、累計300社以上をコンサルしてきたトップマーケターである講座の先生の言葉

けれど、足が止まりそうになった時、「これはホメオスタシスだ」とわかっていれば、ここが踏ん張り時だと乗り越えることができますね!

行動習慣を変えられたら、自ずと未来も変わります。

まとめ

私たちの脳にもともと備わる「現状維持をしようとする働き」ホメオスタシスが、あなたの変化へのモチベーションを下げている正体でした。

この働きをしっかり理解することが、お客様の行動を継続に導くことに繋がり、リピーターになってもらえるよう、サービスや商品を届けることが出来るようになります。

あなたの脳は「今のまま」でいようとします。
でもそれは、あなたの意思ではありません。

厄介な働きですが、味方につけて存分に利用しちゃいましょう。
「変化し続ける自分」を普通の状態にしてしまえば、無意識に常に変化し続けようとするのですから。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!