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人間理解がマーケティング上達への道

こんにちは、シキです!

0からWEBマーケティングを学び、40代から人生大逆転を狙って日々WEBマーケティングの習得に励んでいます。

今回は、これからマーケティングを学ぼうとする人が、まず最初に知っておきたいことについてお伝えしていきます。それは、

マーケティングが上達するかしないかは、どれだけ人の気持ち・人間というものに寄り添い、理解できるかに尽きる

ということ。

なぜ人間理解が重要なのか

人間理解が重要なワケ、それは、人の行動には全て理由があるからです。

なぜものを買うのか、きちんと理解し、そこに寄り添った考え方をしなければならない。

物を買う理由も、一概に「必要だから」とは限りません。
なんとなく買った物も、掘り下げていくと必ず理由があります。

わかりやすく考えるため、人の考え方・価値観が人により異なるのは、それぞれ「独自のフィルターを採用して物を見る」と捉えていきましょう

フィルターの役割は「余分な物を省く」ことにあります。
本質を見えやすくするのです。
・サングラスなら「明るすぎる光」をカット
・Excelのフィルターなら、その時見たい情報を残し「不要な情報」を見えなくする

この感覚で、人がそれぞれ違うフィルターを採用してると考えると・・・

話をしていてどうも意見が合わない相手とは、採用しているフィルターが違うから衝突してしまう、ということが、スッキリ納得いきませんか?
見え方が、必要と感じて残す情報が、それぞれ違うのです。

つまり、相手のフィルターで物事を考えられれば、話を自分の思う方向に進められるようになります。

人と接する時「この人はどんなフィルターを持って生きてるんだろう」を意識すると、無闇な衝突を避けることができ、人間理解が深まります。
フィルターを覚えた分だけ、人の気持ちがどんどんわかるようになります

フィルターを採用するという考え方で理解を深める

では、人の数だけフィルターを理解して自分の引き出しに収めよう、ということ?
そんな気の遠くなる話ではありません。

厳密には人の数だけフィルターはありますが、ある程度パターンがあります。

・生まれ育った経験の中で培われているフィルター
持って生まれた気質から生成されるフィルター

どういう生き方をしてきた人なのか、まず、ここを考えることが重要です。
「こういう生き方をしてきたから、こういうフィルターなんだな」ということが分かるようになると、相手の理解がスムーズになります。

そのためには、「もし自分が相手の人生を生きたなら」、ということを想定して想像をめぐらせること、相手の人生を歩んでいるつもりで話を聞きながら、相手の気持ちになりきって、どんな事を経験してきたのか、それを経て今自分と会話をしている、ということに真剣になれるかどうか。

これが習慣的に出来る人は、コミュニケーションがとても上手です。

理解したフィルターの数が多ければ多いほど、多くの方に対して、営業せずにサービスを届けることができます。

惹きつける文章を書くための決定打

お店で気の合う店員さんがいたら、その人から買いたくなりますよね。
私も美容室で話し込んだ流れで、予定になかったホームケア製品を何度買ってしまったことか…。いや、いいんですけどね。

このように、自分の中にあるフィルターを持つ相手とは意気投合することができ、その人がお客様になる可能性が増えます。
相手と同じフィルターで見ると、
なぜ物を買うのかがわかり、相手の購買意欲を引き出す事が自在に出来るようになるからです。

まだ買わなくていいかな、と思っていた相手に ”今、取り入れる必要性” などの気づきを与えて、行動を促すためにフィルターを届けることが大事になります。

普段からどれだけの相手に心めぐらせているかがあなたの文章の質を変え、マーケティング上達へと着実に歩みを進めることになります
どこで文章の質に差が出るかというと、

こういうフィルターを採用してると↓
こういう考え方をしやすい↓
すると、こういう悩みにぶつかりやすい

これがわかっていれば、そこを想定して、そこに合わせた言い方・書き方・届け方ができるようになります!

まとめ

意見が合わない人と出会った時、しっかり向き合うこともなく、「この人、全然自分と考え方違うタイプ、苦手だな」と決めつけてしまうのは、非常に残念なことです。

「なんでこんなに意見合わないんだろう」
「どんなフィルターを持ってる?」
「どんな生い立ちがあってこう考えるんだろう」

と深掘りして、相手の心を理解したい、と思いを巡らせていくことが人間理解への近道です。
その前のステップとして、自分を理解するということについても別記事で触れているので、よかったら読んでみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました!