こんにちは!シキです。
副業の戦国時代到来ですね。
副業を始めた時の目標に向かって、収入を伸ばしていますか?
思ったより稼げない人、小さく収入は得ているけれどこれから本当に伸びるのかな…と疑念がある方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、お金を稼ぐにあたって理解しておきたい、お金が生み出される理屈や、いかにして稼ぐことができるのかという仕組みをやさしく解説していきます。
そんな起業塾みたいな話はいいんだけど…と言わないでください〜!
コロナ禍以降、個人でも、副業やビジネスをやる方が一気に増えましたが、この大元の原理原則が分からずに、失敗に終わる方がめちゃくちゃ多いという事実があります。
ビジネススキルだけでうまくいくなら、もっとたくさんの人が成功してると思いませんか?
スキルはあるのに、押さえるべきポイントを知らないだけで、手にすることが出来たはずの結果に届かないなんてイヤですよね。
ここでしっかり理解して、大きく稼げるようになる土台をギュギュッと固めましょう。
「スキル習得のために初期投資をして1円も稼げずに副業を挫折」
なんて事にならないよう、是非、最後まで読んでいただけたらと思います。
副業の最初の壁「思ったより稼げない」
副業が稼ぎにくい理由は主に
・単発の仕事が多い
・受注のため課題をやったけど落とされた
・苦労して獲得したわりに単価が低い
このあたり、とっても多いですよね。
実はこれ、副業で稼げない人が知らない”あるワザ”で全て解決することができます。
そのワザは、見返りを求めない無償奉仕をすること。
無償奉仕といっても、単なるタダ働きじゃありません。
自分の顧客や顧客になりそうな人達に、徹底的に尽くすことです。
この行動によってお金・情報・人脈の縁が繋がり、稼ぎにくい理由にあった悩みが全て解決するようになると言ったら、どうしてなのか気になりませんか?
「理由はともかく、無償で人に尽くすことをすればいいんだ!」と答えだけ持っていても、すぐに結果が出ないと、人間どこかで半信半疑になったりします。
私自身、この法則を知って世の中・物事の見え方が変わり、今やどうやったら多くの人に無償奉仕できるだろうかと考えるまでになりました。
まずは、稼ぎにくい理由の原因から見ていきましょう。
なぜ無償奉仕が必要か
・単発の仕事が多い →次も頼みたい!と思われる品質に至らない
・苦労して獲得したわりに単価が低い →信用・実績がないから
・受注のため課題をやったけど落とされた →相手の求めるレベルに満たない
なかなか稼げないと言われるこれらの理由ですが、なぜそうなのか突き詰めると、いずれも自分次第でクリアできる問題だとわかります。
でも信用がないのは?
時間をかけて実績を作る以外、信用なんて示しようがない…
ここで、無償奉仕の力が必要になります!
簡単に言うと、もしあなたが誰かに仕事を依頼して、期待の3倍、5倍、10倍の仕事をしてもらったらどう思いますか?
「10万円分で依頼したのに、30万円分の仕事をしてくれたなんて!次からもこの人に頼もう!」
ってなりますよね!
この「次からもこの人に」と必ずなるよう、圧倒的な感謝を勝ち得るための無償奉仕です。
それってただのボランティアなんじゃ?と思う人もいると思うので、次章でさらに詳しく説明していきます。
見返りを求めない無償奉仕
先ほどの例えと同じですが、あなたが受けた仕事に対し、報酬以上の仕事をしたとします。
この図でいくと、報酬以上に提供した70万円分無償奉仕していることになりますね。
この70万円分の無償奉仕で、Aさんはすっかりあなたのファンになります。
それによって、70万円分のお仕事の紹介や情報が、いずれ入って来る可能性があるという状況が生まれます。
これは「受けたものを返したい」という人間の行動原理である返報性の原理に基づいて起こります。
原理とは一つのルール、法則です。
りんごを空中で落としたら重力によって落ちるのは重力の原理、という具合に、原理とは必ず起こる事象ということです。
返報性という、受けたものを返したくなる心理によって、等価交換を成り立たせ、(70万円の価値に見合う)お金、情報、人脈を生み出すということが起きます。
●等価交換とは?●
何もないところからお金を新たに生み出すのではなく、
何かと交換してお金を生み出すこと
(正確には、等しい価値がある物同士を相互に交換することをいいます)
ここで絶対に忘れてはならないこと。それは
Aさんからの直接の見返りを求めたり、期待してはいけません。
なぜなら、見返りを求めると返報性の原理が働かなくなります。
まず知っておくべきは、Aさんのために注いだ無償奉仕の全てが、Aさん本人から直接返ってくるわけではないということ。
しかし、すぐに奉仕の対価になりそうなものが返ってこなくても、焦る必要はありません。
Aさんが紹介してくれる人だったり、くれる情報から出会う人だったり、いずれ何かの形で返ってきます。
もしその場で返ってこなかったとしても、あなたには信頼と信用が残るので、あなたが無償奉仕に使ったエネルギーは無駄ではありません。
では仮に、仮にです。
あなたに下心が働き、Aさんに直接見返りを求めてしまったとしましょう。
あなたが「これだけの仕事をしたんだから報酬上げたり紹介をしてよ」という態度を出すと、Aさんはあなたの下心からくるエネルギーを受け取ることを拒否し、そのエネルギーを「悪評」というマイナスエネルギーに変換してしまいます。
ビジネスにおいてこの状態になると、ほぼ100%上手くいきません。
残念なことこの上ないし、怖いですね…。
Aさんに対しては、いただいたお金以上の価値を真心こめて提供するだけでよくて、無償奉仕の分を回収しようなどと考えないことです。
独立直後や副業のスタート期には、信用がないので実績作りのために無償で引き受けたりすることが少なくありません。
同じ受けるなら快く引き受けて、「これだけの事をやってくれるなんて!」と相手を感動させて、あなたのファンにしてしまいましょう。
ここで押さえたい大事なポイントは、
自分の利益は後回し、お金以上の何倍もの価値を、とにかく与えて与えて、与えまくる!
浴びてもらうようにギブ&ギブです。
追い求めなくても無償奉仕は返ってくる
ここからは、「見返りを求めない無償奉仕」で収入アップと仕事の幅の拡大の両方を手にした女性の話をしたいと思います。
PCスキルも無くタイピングからスタートしたその方は、前職が保育士、当然実務経験も信用もありません。
初めて受注した仕事は、時給換算にして100円ほどだったと言います。
無料や、タダ同然の金額に内心不満な方も中にはいると思いますが、この方はというと、「初受注が嬉しくて、今でもはっきりと覚えている」と、当時を振り返ります。仕事をくれた相手への感謝で始まったそれは、
”信用も実績もない自分に、仕事を任せてもらえた”
”相手の期待に応えたい”
その一心で、自分の利益は後回しに、相手のためにと取り組んで120%尽くした結果、「数年経った今もそのクライアント様とのお付き合いがあり、時給100円から始まった仕事は、今ではプロジェクトごと任せていただいている」とのことでした。
なお、自分から価格交渉をしたことは一度もないそうです。
あの頃、相場感などを引き合いに単価アップを交渉していたら、今の関係性は無かったと語られていましたが、”時給換算100円”など問題にせず、純粋に相手のために尽くしていたことで等価交換(何かと交換してお金等を生み出す)の条件を整えていたんですね!
このエピソードには、重要なポイントが3つ含まれています。
これが、冒頭で挙げた「副業が稼ぎにくい理由」をひっくり返す要素であること、お気づきでしょうか?
①仕事をくれる相手への感謝
②自分の利益は後回しに、相手のために徹して尽くす
③一度のチャンスをモノにして長いご縁に繋げる信用を得ている
自分が仕事をした相手がこんな人だったら、「また一緒に仕事をしたい」と感じると思います。
また、会社員やアルバイトなど、雇われることに慣れてる私達は、どうしても時給感覚で労働報酬を求めがちです(無意識に)。
けれど、成果を出して初めて対価と信用が得られ、次に繋がるのがフリーランスの世界なのだと、思考を切り替えましょう!
時給感覚がある限り「本当はこれくらいの報酬でもいいのに」と、見返りを求めてしまいます。
今の時代の無償奉仕の方法〜LINE@
今の時代ならではの無料奉仕を可能にするWEBの力に、少しだけ触れたいと思います。
WEBのすごいところの一つに、今まで一人に尽くしていたのと同じ労力で、多くの人に尽くすことが出来る、というのがあります。
WEBのない時代は、基本的に個別に無償奉仕するしかないので、会ったり連絡したりで、すぐに物理的に限界がきますよね。
これがWEBだと、提供できる価値は変わらないのに、文章を書いてワンクリックで一斉送信するだけで、今までの何十倍、何百倍もの人に、同時に価値を提供することができる。
これってめちゃくちゃ凄いことです…!
●WEBがない時代
一人一人個別に無償奉仕する(会ったり、連絡したり)
→ 一度に無償奉仕できる数が限定的
●WEBのある時代
LINE@の一斉送信で、一つの作業により、多くの人に無償奉仕
→ 少ない時間で、無償奉仕を山のように生み出す
だからこそ、少ない時間でたくさんの収入が入ってくるという等価交換が成り立つわけです。
これはLINE@だけでなく、ブログも同様です。
LINE@(ラインアット)とは・・
LINEの公式アカウントのこと。
個人用のLINEと同様に、無料でトーク(チャット)、音声通話、ビデオ通話などの機能を利用できる。
(無料プランだと毎月配信できるメッセージ通数の上限が決まっている)
自分には無償で届けられる価値がないと思う人は
なお、先の元保育士の女性は、自分が独立初期から苦労して歩んできた道のりを、働き方を変えたい女性が最短距離で進めるようにとオンラインスクール『リモラボ』を立ち上げました。
もしあなたが「自分は誰かに与えられる価値あるものを持ってない」と感じて一歩踏み出せないなら、リモラボで実務スキルをつけるところから始めてみることをお勧めします。
現役講師による動画講座から実践的なスキルを身につけ、誰かの役に立てますが、それ以上にリモラボでは
自分自身の棚卸しをして、弱みと強みを把握するところからスタート
するので、自分が思ってもいなかった強みや、向き不向きなどの特性に気付くことが出来るでしょう!
・スキルや経験が無くてもギブは出来る
・見返りを求めずとことん無償奉仕を貫けば先に繋がる(その場限りにならない)
・返ってこなかったとしても信用と信頼が残り、使ったエネルギーは無駄にならない
本音を言えば、今の時代、スキル習得の場は自分に合えばどこでもいいと思います。
けれど、どうしても自分の価値の出し方が思いつかない、という方がスキルだけを学ぶところに行ってしまうと、
「思い切って自己投資してスキルを身につけたけど仕事がない…」に陥ります。
どんなに素晴らしい価値を持っていても、表に出せなければ無いのと同じです。
「どこで学んでもいい」と言いながら敢えてリモラボを挙げた理由は、単なるスキル習得だけで終わらせない手厚さにあります。
PCのタイピング練習からスタート出来て、ビジネスのあらゆる場面で必要になるライティング、デザイン、SNSの学習、最新のWEBサービスやツールの取り入れ方、ロードマップの組み立て方・考え方まで、各種分野の専門家が関わっています。
「勉強の進め方も、この先どうやって仕事を獲得したらいいかわからない…!」を丸ごとサポートしてくれる手厚さと価値は、正直、入った人でなければ分からないでしょう。
ともあれ、今は「現時点で自分には何もない」と思ったとしても、それが仮に事実であっても、相手に喜んでもらうというゴールだけ考えれば、無償奉仕をやる方法は必ずあるということです。
副業で成功する人の共通点
ちなみに、社会で成功している方は、常に一定量の寄付をしていたり、ボランティア活動を日常的にやっていたりします。
これも、見返りを求めない行動ですよね。
人のためになる行動を何らか習慣化している人が成功者の中に多いということは、偶然ではないでしょう。
誰かのためになる価値を提供する行動、喜ばれる行為というのは、回り回って自分も結果的に豊かになるます。
今、豊かとは言えないとしたら「自分は本当に見返りを求めてないと言い切れるだろうか?」と振り返ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!