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【WEBマーケティング入門】初心者は最初にマスターせよ!QUESTフォーミュラの基礎と使い方

こんにちは!シキです。

この記事では、WEBマーケティング初心者が真っ先にマスターしたいライティングスキル「QUESTフォーミュラ」の基礎と、その使い方について解説します。

まずはじめに、なぜこれを真っ先にマスターしたいのでしょうか。

それは、売れているセールスライティングはほとんどがこの型で書かれていて、この型の通りに書けば、初心者でも多くの反応を得られる可能性があるからです。

初心者がQUESTフォーミュラという武器も無しに売れる文章を書くのはほぼ不可能、と言っても過言ではありません。

ここで基礎をマスターして、ここからは自分のライティングに早速活用していきたいですね!

それではいきましょう!

QUESTフォーミュラとは?

QUESTフォーミュラは、読み手の心理に合わせて購買意欲を掻き立てるセールスライティングの黄金の法則です。


QUEST
とは、効果的な文章を作るための次の5つの要素の頭文字をとったもの。

Q [Qualify: 興味付け]
U [Understand: 理解・共感]
E [Educate: 教育]
S [Stimulate: 刺激]
T [Transition: 行動]

この要素に沿って文章を書くと、初心者でも訴求力の高い文章が自然と書けるようになります。

順番も、上から書かれている通りに書くことが鉄則です。

順番に書くことで、不特定多数の読み手の中からターゲットとなる読み手を絞り込み、自ら自然と行動を起こしたくなる状態までスムーズに誘導することが可能になります。

QUESTフォーミュラを使わずに書くと?

もし、文章の型などの基本を無視して、書きたい事からなんとなく書いていくと、読み手の心理は置いてきぼりになります。

もしもあなたの話し相手が、

・あなたが話をどのように理解しているか、
・どれくらいの関心がありそうか、
・話を聞いてどんな感情になっているか

などを気にかけることもなく、どんな状態かはお構いなしに自分の言いたいことだけ話していたら「話にちょっとついていけない」となったりしませんか

また、読み手に寄り添っていない文章は共感を得にくく、「自分には関係ない記事だ」と受け取られて、離脱に繋がってしまいます

世の中のQUESTフォーミュラで書かれた強力な記事の数々に自力で立ち向かうのは、残念ですがムダな努力に終わる結果しか見えません。

文章で仕事をする人がこぞって頼りにする「QUESTフォーミュラ」、学んでおいて絶対に損はありません!

実際に、街中やネット上、雑誌など、あらゆるところで目にするセールスの文章がどんな構成で書かれているか、意識して読んでみると良いでしょう。

QUESTフォーミュラの構成と使い方

まずは、QUESTフォーミュラの基本的な構成について解説します。
例文は、ダイエットサプリをテーマに書いています。

QUESTフォーミュラの構成

QUESTにある5つの要素で、それぞれ何を意識して書くのかを押さえましょう。

 

Q (Qualify: 興味付け)
QUESTの中で最も大事で、力をいれる部分
読み始めで「自分のための記事だ!」と感じてもらえるところまでこだわりたい。
実績を引き合いに出せると理想。
読み手の興味を引けるかどうかで、この後の話を聞こうか判断される。

●例文
「体重が気になる人の悩みには科学的な理由があった。なんと痩せられないのはデブ菌のせい!」

U (Understand: 理解・共感)
興味付けをした上で、相手の悩みに共感する
悩んでる自覚がなかった人に、あなたの悩みはコレですよと自覚させるフェーズでもある。
「こんなことに悩んでる、悩んできた」という内容は、出来るだけリアリティのあるものを挙げて、読み手が「すごくわかる」と共感できることが大事。

●例文
「去年買った服がキツい!」
「前と同じ生活なのに太る」
「ダイエッターには、あるあるな悩みですよね。」

E (Educate: 教育)
あなたの悩みを解決できます、と理論と根拠を話す
何をどうやるのか、解決に導くプロセスを具体的に示すことがポイントになる。
読み手が「それなら解決できるかもしれない」と納得できるところまで丁寧に話す。

●例文
「最新科学ダイエットサプリを毎日飲み、ヤセ菌が多い状態を保つと、普段通りの生活をしてても体重が落ちる!」
「ビフォーアフターで成功した人に共通してるのは、サプリを飲んだ後は何もしていない」

S (Stimulate: 刺激)
悩みを解決した状態を想像させる
解決した先に得られる理想の未来、解決したらどうなりたかったかを叶えたイメージを持ってもらい、期待値を高める。

●例文
「きつくなったお気に入りの服も着られる」
「自分に自信が持てる」

T (Transition: 行動)
期待値がMAXに高まったところで行動を促す(申し込みをさせる)

●例文
「通常5400円ですが、まずは気軽に効果を試せるよう、この記事内のリンクから購入すると初回限定500円になる割引を用意しました!」

 

QUESTフォーミュラの使い方

次に、QUESTフォーミュラの使い方の要点ですが、必ずQ・U・E・S・Tの順番で進める。
この順番でストーリーを組み立てること。

これだけです!

これだけ?と思う人の中には、同じくQUESTフォーミュラで書かれた文章に埋もれないようにと、個性を出そうとする人がいます。
ですが、これはやめましょう。

❌ NO オリジナリティー
❌ 変わったことをして関心を引こうとする

集中すべきは、いかに読み手が「自分のための記事だ」と思える興味づけをするか。
個性を出すことではなく、冒頭の興味づけが勝負です

とにかく基本に忠実に。
これが、ライティングの黄金の法則を最速で習得するコツです。

まとめ

最強のライティング、QUESTフォーミュラの基礎については以上です。

ライティングを上達させるコツは、こうしたテクニックを基本通りに身につけ、自分が引き付けられた文章も参考にしながら、とにかく書いて、書いて、数をこなすことです。

これをマスターすれば、メルマガ、ランディングページ、セールスレター、Youotubeなどの動画台本といった、文章を駆使するマーケティングでは何にでも使えるようになります。

この法則が、あなたが効果的な文章を書きたい場面で役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!